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2025.05.07

購入当初は美しいフォルムで、手に取るたびに気持ちが踊るような、そんな存在だったお気に入りのバッグ。それがある日ふと気づくと
「なんだか全体的にクタッとしてきて、気になる…」
「収納が悪かったのか、ヘンな癖がついてしまって元に戻らない…」
「前は自立していたのに、今は置くとすぐに倒れてしまう…」
バッグの見た目だけでなく、持ったときの頼りなさや違和感、鏡に映ったときの印象も変わってしまって、「なんとなく使う気持ちが薄れてしまった」なんてこと、ありませんか?
革表面に色はげや汚れなどのダメージがなくても、レザーバッグの型崩れは起こってしまうものです。「捨てるほどではないし、買い替えるのももったいないし…」というモヤモヤ、その“くたっ”とした状態、実は元に戻せるかもしれません!
型崩れのお修理は、アプローチが多岐にわたる難易度の高いメニュー。そのため対応できる修理専門店は限られています。
REFINEは、これまで数多くのバッグの型崩れ修復を手がけてきた実績があります。ブランドごとの構造や素材に合わせて、適正な芯材を都度選定し、必要な範囲のみを加工することで、自然なフォルムを丁寧に再現しています。
ただ見栄えを整えるだけでなく、使うたびに「やっぱりこれが好き」と思えるような、【気持ちごと】蘇る修復。
それが、私たちが大切にしていることです。
「もっと早く相談すればよかった!」というお声もたくさんいただいています。
このコンテンツでは、そんな【また使いたくなるバッグ】へと導く、REFINEの型崩れ修復について詳しくご紹介していきます!
目次
1.バッグの型崩れ修復を修理専門店に頼むべき2つの理由
1-1 バッグの型崩れ修復を修理専門店に頼むべき2つの理由
バッグの型崩れは、一見シンプルなようで実は複雑で繊細な問題です。革の質感や特徴、芯材の有無やバッグ内部構造への理解——。そのすべてを考慮したうえで手を加えないと、かえって不自然な仕上がりになってしまうリスクもあります。
例えば、
・アイロンで生地を伸ばすイメージで、革表面をフラットにして重しを置いてみる。
・インナーバッグを入れて、バッグの中から型を整えてみる。
といったことは、一時的には効果があるかも知れませんが、根本的な解決にはつながりません。だからこそ、専門的な知識と経験を持つプロに任せるのが安心です。
2-2 ブランド正規店では取り扱いのないケースもあるから
ブランド正規店では、「型崩れ修復」は公式の修理メニューに含まれていないことがあります。バッグのフォルムは、ブランドが大切にしているデザインの一部。そのため、内部構造に手を加えたり、芯材の交換によって見た目の印象が変わるような修復は、慎重に扱われているのかもしれません。
また、長くご愛用されたアイテムでは、当時使用されていた芯材や構造部材の用意がない可能性もあり、修理そのものが難しいという事情も考えられます。
こうした背景から、「型崩れは修理対象外です」と案内されるケースも少なくありません。
REFINEでは、そうしたお悩みにお応えするために、1点ずつ状態を見極めながら、ブランドの世界観や素材の特徴を大切にした、自然なフォルムの再生をご提案しています。
ではここから、REFINEの型崩れ事例集をご紹介していきます!
2.REFINEに依頼した場合の型崩れの修理事例と料金紹介

修理内容:型崩れ修復
修理料金:¥27,500(税込み)
修理期間:14日間
3. バッグの型崩れ修復にREFINEをおすすめする3つの理由
3-1 バッグの構造と特徴を熟知しているから
REFINEではこれまで、シャネルやセリーヌ、ロエベなど数多くのブランドバッグに向き合ってきました。
素材も構造もさまざまなレザーバッグを扱ってきた経験から、型崩れの原因や最適なアプローチを正確に見極めることができるのです。
型崩れの理由は、ひとことで言い表せるものではありません。
・重い荷物をよく入れている
・バッグの持ち方や使い方のクセ
・保管中の湿度や型押しなど環境の影響
・そもそもの構造による負荷の蓄積 …
こうした原因が複雑に絡み合う中、REFINEでは1点ずつ丁寧に状態を観察し、最も自然に立体感を取り戻せる方法をご提案しています。
“バッグを知り尽くしているからこそできる診断”が、私たちの強みです。
3-2 芯材の選定に圧倒的なこだわりがあるから
「芯を入れると、バッグがカチッと固くなってしまうのでは?!」
そんな心配をされる方も少なくありません。
でも、ご安心ください。REFINEでは、風合いや質感、さらにはブランドが持つ世界観まで含めて、“自然な立体感”を追求しています。
その鍵となるのが、多様な芯材のバリエーションなのです。
国内外から集めた芯材は、硬さ・厚み・クッション性・弾力性などが一つ一つ異なり、実際に触るとその差は一目瞭然。
職人が手にとって、バッグの素材・厚み・使用感と照らし合わせながら、「このバッグに合うのはこれだ!」と選び抜き、ぴったりの芯材を使用して仕上げています。
この工程こそが、違和感のない仕上がりの理由なのです。
3-3 仕上がりイメージを「見て確認できる」安心感があるから
「綺麗に直るのは分かった。でも…実際どんな感じになるの?」
そんな不安もあるかと思います。
REFINEでは、修理前後の写真を数多くご用意しているほか、麻布本店にはFENDIの型崩れ修復サンプルをご用意。ご来店いただいた際には、実物を手に取りながらイメージを確認いただけますよ。
さらに、実際に使っている芯材のサンプルも店舗にご用意しています。
ご希望があれば、芯の弾力・厚み・重さまで触っていただけますので、お気軽にお申し付けください!
“見て・触って・納得してから預けられる”という安心感も、REFINEの大切なこだわりです。
4.バッグの型崩れ修復におけるリスクと注意点
REFINEでは、できるだけ自然で美しい仕上がりを目指して、1点ずつ丁寧に修復を行っています。
それでも、芯材を使った補修だからこそ、どうしても避けられない“物理的な変化”が出てしまう場合があります。ご依頼前にご理解いただきたい点をまとめました!
4-1 表面の質感が若干変わるリスク
もともと芯材が入っていない柔らかいバッグに芯材を入れると、どうしてもバッグの一部に張りが出たり、しっかりとした印象になる場合があります。特にラムレザーなどとてもソフトな素材では、その変化を感じやすくなることも。質感と形状はトレードオフの関係でもあるため、注意が必要です。ですが、事前に「どのくらい変わるか?」をできるだけわかりやすくお伝えしますので、ご安心ください。
4-2 素材や構造により型崩れを修正できないケースも
以下のような素材や構造のバッグでは、芯材の挿入が難しいことがあります。
・とても薄くて繊細な革素材
・内張り(裏地)がない、あるいは極端に構造がシンプルなつくり
・可動部で、芯材を固定できない場合
でもご安心を!
そんなときは無理に修復を進めることはせず、「別のアプローチで改善できないか?」を一緒に考えさせていただきます。構造のカスタムや素材の張り替えなど、代替案をご提示できるよう努めています。
5. 麻布店舗のご案内
「写真だけでなく、リペアサンプルを見ながら相談したい」
「不安だから、実際にプロに相談して結果をその場で知りたい」
「他のアイテムの修理相談も一緒にしたい」
そんな方は、ぜひ麻布十番駅すぐにあるREFINE麻布店舗へお越しください! 経験豊富なリペアコンシェルジェが、お客様のご希望や不安に寄り添いながら、最適なプランをご提案いたします。10点以上あるリペアサンプルと共に、ご来店をお待ちしています!
住所:東京都港区東麻布2-24-5 ロイヤルシーズン東麻布 1F
アクセス:麻布十番駅6番出口から徒5歩分
営業時間:12:00~20:00(日曜・月曜定休、他臨時休業あり)
完全予約制:事前のご予約を、WEBかお電話からお願いいたします。
6.まとめ
バッグの型崩れは、見た目だけの問題ではありません。
使うたびに感じる満足感や、手にしたときの愛着、そのすべてに影響を与える大切な“かたち”です。
REFINEでは、ただ元の形に戻すだけではなく、「またこのバッグを持ち歩きたくなる!」そんな気持ちを引き出せるような修復を目指しています。
・型崩れしてしまったバッグでも、自然で美しいフォルムに整えることが可能です
・素材やブランドの個性に合わせて、芯材や修復方法をご提案します
・麻布店舗では、サンプルや芯材を見ながらじっくり相談いただけます
「このまま使い続けても大丈夫かな…?」
「もう一度、自信を持って持ち歩けたら嬉しいな」
そんなふうに感じている方こそ、ぜひ一度ご相談ください!
あなたの大切なバッグに、もう一度、立体感と愛着を。
リペアスタジオREFINEが心を込めてお手伝いします!