グッチアイテムはどこで直す?選ぶポイントと修理専門店REFINEの事例25選

2024.06.22


      

グッチアイテムのトラブルで悩んでいませんか?

お気に入りのバッグやお財布に起きているトラブルは、小さなことでも一度目に留まると、なんだかずっと気にしてしまいますよね。

でも、

「いざ修理をしようと思ったけど、今度はどこに頼んだらいいかわからない…。」

そんな風にお悩みの方もいると思います。

           

グッチのバッグやお財布を修理する方法は大きく分けて以下の2つです。

・グッチリペアサービスに依頼

・修理専門店に依頼

              

グッチのリペアサービスに依頼した場合は、「ブランドオリジナルの素材」を使用して修理してもらうことができます。

例えば、GUCCIのロゴが入ったメタルパーツや特徴的なレザーといった素材です。

その為、そういったブランドオリジナル素材にトラブルが起きてしまった際は、まず最初にグッチの店舗へ持ち込んで相談すると良いかも知れません。

ただし、正規店のリペアサービスでも、商品の状態/つくられた年代によっては、修理を断られる場合がありますので、その点は注意が必要です。

                  

一方で、修理専門店は「ブランドオリジナルの素材」が使用できませんが、正規店のリペアサービスで断られてしまった商品でも修理できる可能性があるのです。

加えて、正規店のリペアサービスより修理料金が抑えられたり、早めに手元に戻ってくる傾向にあります。

つまり、

・修理はしたいけど、出来れば料金を抑えたい

・ヘビーユーズしているから、なるべく早く使用したい

・正規店では断られてしまったけど、どうしても直したい

という方は、修理専門店への依頼を検討してみて下さい。

                

しかし、

「料金は抑えられる代わりに、仕上がりは大丈夫なの?」

「修理を早く終わらせるために、手間を省いていない?」

と、不安に思われている方もいらっしゃるかもしれません。

修理専門店については、残念ながら世の中にはまだ十分に浸透していないため、そういった不安を持たれるのは当然です。

              

そこで今回は、修理専門店として【数多くのグッチ商品のお修理実績があるリペアスタジオREFINE】の修理事例25選を写真つきでご紹介します!

これらの事例を見れば、修理専門店(特にREFINE)の仕上がりや料金、納期の目安がすぐにわかり、修理依頼をした際の結果を明確にイメージすることができるでしょう。

最後までご覧いただき、是非大切なお品についてのお悩みを解決する参考にしてもらえたなら幸いです!

             

1. バッグのお修理12選

この章では、以下のバッグのお修理について、計12例ご紹介します。

             

・バンブーハンドル調整

・ファスナー交換

・全体染め直し

・補色

・補強

・革ワッペン作製

・ニス塗り直し

            

では、一つずつ見ていきましょう!

    

1-1. バンブーハンドル調整

REFINEでのグッチの代表的なお修理として、バンブーハンドルの調整があります。

      

グッチのバッグで長年愛され続けているバンブーハンドルですが、自然素材の為、使用環境や年月によって変化が生じます。

元々はまっすぐだったバンブーを熱加工して曲げている為、徐々にバッグの外側へと広がって行ってしまうのです。

そうすると、ハンドル付け根の革パーツも外側に引っ張られてしまい、最悪の場合、切れてしまうことも…。

そうなる前にバンブーハンドルを元の状態に戻して、快適に使用しましょう!

      

修理内容:バンブー調整(2本)

修理料金:¥7,700(税込み)

納期:7日間

      

修理内容:バンブー調整(2本)

修理料金:¥7,700(税込み)

納期:7日間

      

修理内容:バンブー調整(1本)

修理料金:¥3,850(税込み)

納期:7日間

    

修理内容:バンブー調整(2本)

修理料金:¥7,700(税込み)

納期:7日間

    

修理内容:バンブー調整(1本):コートのベルト

修理料金:¥3,850(税込み)

納期:7日間

      

1-2. ファスナー交換

バッグのファスナー自体にトラブルが起きてしまった際は、ファスナー交換を行います。

                  

バッグで多いファスナー自体のトラブルとしては、「テープ部分に穴が開いてしまった」というご相談です。

レールのような部分のフチから穴が開いてしまって、開け閉めが出来なくなってしまいます。

そうなった際は、ファスナー自体を交換する事で再び快適に使用できます!

尚、REFINEでは、色味の近いYKK製ファスナーへ交換し、引手は元のパーツをお取り付けするので、印象を大きく変えることなく仕上がります

      

修理内容:ファスナー交換

修理料金:¥11,000(税込み)

納期:7日間

        

         

1-3. 全体染め直し

バッグ全体に色擦れが目立つようになってきたら、全体染め直しで全体の印象を復元しましょう!

              

革のバッグを長年使用していると、気になってくるのは色擦れではないでしょうか。

特に、全体的な色擦れは、バッグ全体の印象を損なってしまうことも…。

そんな時、REFINEではバッグ全体の染め直しをご提案しています。

          

全体染め直しは、元と同じ色の塗料を作り出しバッグ全体に薄く均一に吹きつけていくお修理です。

注意点としては、

・革の上に塗料が乗る為、多少手触りの変化を感じること

・ステッチも同色に染まること(ご希望の場合は、追加料金でステッチ縫い直しもご提案)

が挙げられますが、丁寧に塗装する事で、元の雰囲気を復元した仕上がりとなります。

      

修理内容:全体染め直し

修理料金:¥46,200(税込み)

納期:14日間

            

             

1-4. 補色

革バッグに部分的な色擦れが見られる際は、手作業で色を補う「補色」がおすすめです。

           

バッグで色擦れが起きやすい部分と言えば、底の角でしょう。

保管する際やちょっとバッグを置いておく際には、どうしても底角が擦れてしまいますよね。

実際REFINEにも、グッチだけでなく底角の色擦れのご相談が数多く寄せられています。

そんな症状には、1点1点手作業で色擦れ部に色を入れていく「補色」をご提案します。

革の表面(シボ)が擦れて平らになってしまった質感は元に戻すことが難しいのですが、色を補うことでと統一が取れ、元の状態に近づいた仕上がりとなります!

     

修理内容:底角補色(4箇所)

修理料金:¥8,800(税込み)

納期:7日間

    

修理内容:バッグフチ色擦れ部補色

修理料金:¥16,500(税込み)

納期:7日間

          

           

1-5. 補強

バッグの革パーツが切れかけてしまった時は、パーツ内側から「補強」を行います。

               

革パーツの特に力がかかる部分は使用を続けるうちに切れかけてしまいます。

例えば、持ち手と本体を繋いでいる革パーツや、持ち手自体の付け根などです。

そういった場合REFINEでは、パーツ内側から補強し、縫い直しやフチに塗られているニスの塗り直しを行うことで、元の見た目を復元します。

切れ方によっては、多少切れ跡が残ってしまうことも有りますが、「まるで切れる前に戻ったみたい!」と喜びの声をいただくことも多いお修理です。

    

修理内容:持ち手付け根補強(1箇所)

修理料金:¥5,500(税込み)

納期:7日間

       

修理内容:持ち手と本体を繋ぐ革パーツ2箇所補強

修理料金:¥9,900(税込み)

納期:7日間

          

            

1-6. 革ワッペン作製

布バッグの底角が擦れてしまった時は、革ワッペンで擦れ部分を隠すお修理を行います。

            

1-4でお話した通り、バッグで擦れやすいのは底の角です。

布のバッグは革のバッグと違って、擦れた部分に色を入れて見た目を整えることは難しいです。

その為、REFINEでは擦れてしまった部分に、バッグに部分的に使用されている革、もしくは生地の色に近い革で革ワッペンを作製し、デザインっぽく取り付けるお修理をご提案しています。

グッチのバッグには元々底角部分に革が取り付けられているデザインもある為、しっかり本体になじんだ仕上がりとなります!

      

修理内容:革ワッペン作製(4箇所)

修理料金:¥26,400(税込み)

納期:14日間

       

        

1-7. ニス塗りなおし

革のフチに塗られているニスにダメージが生じた場合は、ニス塗り直しを行います。

              

革のフチに塗られているニスは、様々な要因で

・剥がれ

・割れ

が生じます。

そういったダメージが入ってしまった場合は、ニスの塗り直しを行いましょう。

REFINEでは色のプロが同じ色のニスを作り出し、表面が滑らかになるように塗り直しいたしますので、元の状態を復元した仕上がりです。

      

修理内容:持ち手と本体を繋ぐ革パーツ4箇所ニス塗り直し

修理料金:¥9,900(税込み)

納期:7日間

        

       

2. お財布のお修理10選

この章では、以下のお財布のお修理について計10例ご紹介します。

       

・凹ホック交換

・ファスナー交換

・補色

・補強

                     

自分の持ち物の状態と比べてみて、お修理後のイメージを膨らませていただけると幸いです!

         

2-1. 凹ホック交換

お財布によくついている凹ホックに不調が生じた場合は、パーツの交換を検討しましょう。

             

凹ホックがゆるくなってしまった際は、凹ホック内部のバネが内側に入ってしまっている、もしくは無くなってしまっていると考えられます。

その為、代替パーツへ交換する必要があります。

尚、先述した通り、ブランドオリジナルパーツは正規店しか所有していない為、修理専門店で交換する際はブランドロゴが入っていない凹ホックへ交換となることを注意しましょう。

※REFINEでは壊れた凹ホックを再生する技術もございます。<¥5,500>となりますが、納期は変更ございません。お問い合わせ下さい。

     

修理内容:凹ホック交換

修理料金:¥2,200(税込み)

納期:7日間

     

修理内容:凹ホック交換

修理料金:¥2,200(税込み)

納期:7日間

         

        

2-2. ファスナー交換

ファスナーにトラブルが起きてしまった場合は、ファスナー全体の交換を検討しましょう。

             

バッグのお修理でもご紹介した「テープ部分に穴が開いてしまった場合」に加え、お財布で多いのは「閉めても閉まらない」という症状です。

そういった際は、ファスナーテープとスライダー(引手のついた動かす部分)の両方か、いずれかの摩耗、劣化が原因となるため、新しいファスナーテープ+スライダーへの交換をご提案しています。

劣化しているファスナーテープは、レール部分のメッキが剥がれ生地部分も汚れていることが多いので、ファスナーテープとスライダーの両方を交換することで、ファスナー部分がまるで生まれ変わったような仕上がりとなります。

REFINEには数多くのファスナーテープ在庫がありますので、元となるべく近いテープで交換することで印象を変えずに仕上がり、多くのお客様にご好評いただいています!

        

修理内容:ファスナー交換

修理料金:¥8,800(税込み)

納期:7日間

      

修理内容:ファスナー交換

修理料金:¥8,800(税込み)

納期:7日間

    

修理内容:ファスナー交換

修理料金:¥8,800(税込み)

納期:7日間

      

     

2-3. 補色

お財布の革の色が剥げてしまった際は、元と同じ色を補う「補色」というお修理を行います。

                           

バッグのお修理と同様、色が剥げてしまった部分に色を入れ、見た目を整えます。

お財布も、パンツのポケットやバッグに入れる際、フチが擦れがちなので、ご相談の件数も多くなっています。

色が統一された状態で再び気分良く使用できるように、REFINEでは色専門の職人が丁寧に作業しますので、是非一度ご相談ください!

      

修理内容:フチ色はげ補色

修理料金:¥9,900(税込み)

納期:7日間

       

修理内容:角1箇所補色

修理料金:¥3,850(税込み)

納期:7日間

    

    

2-4. 補強

お財布の一部が切れかけてしまった際は、内側から補強し元の見た目を復元しましょう。

            

お財布で革の切れが生じやすいのは、開け閉めの際によく動くマチや蓋の付け根です。

そういった際、切れ方にもよりますがREFINEでは「補強」をご提案いたします。

切れてしまった部分を内側から補強し、ステッチの縫い直しやニスの塗り直しを行いますので、元の見た目を復元した仕上がりとなります。

「どこを直したのか全く分からない!」という嬉しいお声をいただくこともある、REFINEでの定番お修理です。

            

修理内容:蓋付け根切れ部の補強(2箇所)

修理料金:¥8,800(税込み)

納期:7日間

   

    

3. ベルト(ショルダーベルト)のお修理3選

この章では、ベルトの

・カット

・穴あけ

について、お話します。

            

・買ってみたら意外と長かった…

・もう少しゆったりしたシルエットで着用したい

そんなご要望にもお応えできる修理内容となっています。

それでは、見ていきましょう!

      

         

3-1. カット

ベルトの長さ自体を短くしたい場合は、ご希望の長さをカットいたします!

          

「思ってたより長く、着用した際に余り部分が垂れてしまう」

そんなお悩みをお持ちではありませんか?

そんな時は、ベルト自体をカットすることで、デザインを変えずに長さを変えられます

その為、お修理後は、自分に合わせた長さのベルト、ファッションを楽しむことが出来ますね。

    

修理内容:ベルトカット

修理料金:¥4,400(税込み)

納期:7日間

     

修理内容:ベルトカット

修理料金:¥4,400(税込み)

納期:7日間

       

       

3-2. 穴あけ

ベルトの長さを変えずに着用できる範囲を広げたい場合は、穴を新しくあけましょう。

         

先程紹介したカットの注意点として、「一度カットしてしまうと長さを戻せない」ことが挙げられます。

その為、もし長さを変えずに着用できる範囲を広げたい場合は、新しい穴を増やすのがおすすめです。

      

修理内容:穴あけ2箇所

修理料金:¥2,750(税込み)

納期:7日間

     

      

4. グッチ商品の修理にREFINEがおすすめの理由3つ

グッチ商品の修理にREFINEがおすすめの理由は、以下3つです。

・配送か店舗受付か、自分のライフスタイルに合った依頼方法が選べる

・原則、7日間で仕上がる

・各修理専門の職人が在籍している

   

それぞれについて、詳しくお話していきます。

   

4-1. 配送か店舗受付か、自分のライフスタイルに合った依頼方法が選べる

REFINEは、配送でも直接でも修理を依頼することができます。

              

お修理を依頼する時、「配送だと大切なものを送るのが不安」という方も多いのではないでしょうか。

そんなお声を受け、REFINEは2024年2月に、東京都港区東麻布に実店舗をオープンしました。

店舗にはお修理の知識豊富なコンシェルジュがいて、その場でお修理内容について詳しく説明を聞くことができるので、より納得した状態でお修理を依頼できます!

また、お修理に使用する素材なども置いてあるので、楽しみながら説明を聞くことが可能です。

  

加えて、「再び来る時間が取れなさそうだから受取だけは配送にしたい」というご要望にもお応えできるのがREFINEです。

別途配送料はいただきますが、お修理完了したお品を丁寧に梱包して、ご自宅にお届けいたします。

もちろん、全て来店/配送でご依頼いただく方法も有ります。

         

つまり、受付方法が複数あるREFINEであれば、自分の生活リズムを崩すことなく依頼から受け取りまで行えるというわけです!

   

    

4-2. 原則、7日間納期で仕上がる

REFINEは、お修理スタート日から原則7日間の納期をお約束しています。

            

ネット上で修理専門店の仕上がり予定日を見てみると、3週間から、長いところでは2か月ほどかかるお店も有ります。

ただ、REFINEでは、「お気に入りのお品はなるべく早く使用したいはず!」という想いから、基本的にお修理スタート日より1週間後のお渡し/発送をお約束しています。

代表的な「ファスナー交換」や「補色」、「補強」も基本的に1週間の納期となっています。

その為、お客様から「早く綺麗に直って嬉しいです」というお言葉をいただくことも多く、それがREFINEの強みでもあるわけです。

素材の状態やお修理箇所数によっては1週間以上頂戴しますが、それでもなるべく早くお手元にお届けできるよう、納期の調整をしています。

            

よって、納期が原則1週間のREFINEであれば、お気に入りのお品をお修理に出してから1週間程度で再び気持ちよく使用できるようになるでしょう!

         

          

4-3. 各修理専門の職人が在籍している

REFINEには、各修理分野の専門職人が在籍しています。

           

修理専門店のイメージとして

「一人の職人が一貫してお修理をしている」

という印象をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

しかし、REFINEは、あえて分業制を取り、職人一人ひとりの専門性を高める体制を取り入れているのです。

先述したファスナー交換であればファスナーを熟知している専門の職人が、補色なら調色を専門に行っている職人が、修理を担当します。

そうすることで、職人の専門技術が向上すると同時に、その多くの知識と経験を活かした高い品質を実現することが出来るわけです。

        

REFINEでは、一つひとつの修理を各専門職人が高いクオリティで仕上げる為、大切なお品全体が復元されたような品質でお手元に戻ってくるでしょう!

   

    

5. まとめ

今回のまとめです。

・グッチのバッグを修理できるのは「正規リペアサービス」か「修理専門店」

・ブランドロゴ入りなど【ブランドオリジナル素材】にトラブルが起きた際は、まず正規リペアサービスへ相談

・なるべく早く使用したい/予算を抑えたいときは、修理専門店も選択肢に

・自分のライフスタイルに合わせて依頼方法が選択でき、原則1週間納期で仕上がる専門職人在籍のREFINEなら、お修理後も大切なお品を快適に使用し続けることが出来る!

           

このコンテンツを通して、一人でも多くの「グッチアイテムの修理」で悩んでいる人の力になることが出来たなら幸いです。

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