2023.02.08
プラダのバッグの内張りが縫い目からほつれてしまって困っていませんか?
プラダのバッグでは、内側にロゴ入りの「ナイロン生地」が使用されていることがあります。
そのナイロン生地は、使用しているうちに負荷がかかり、縫い目からほつれてしまうことがあります。
最初はわずかなほつれでも、放置してそのまま使用していると荷物の重みで症状が広がってしまう可能性が高いので、見つけ次第信頼できる修理店へ相談しましょう。
また、ナイロン生地のほつれの修理方法はお店によって異なります。
その為、修理店を選ぶ際は修理実績などに「プラダのナイロン生地の内張り修理」が掲載されているお店を選ぶと安心して依頼できますね。
そこで今回は、「ほつれた内張りのプラダバッグ修理に独自の工夫を凝らしている」REFINEが、
・ほつれてしまったプラダのバッグの内張りをすぐに修理するメリット
・ほつれてしまったナイロン生地の内張り修理方法
・REFINEのプラダ内張り修理事例
など、「内張りが縫い目からほつれてしまったプラダのバッグについて悩んでいる方」に向けて有益な情報をまとめました!
このコンテンツを読むことで、内張りのほつれたプラダのバッグを納得して修理に出せる上に、お気に入りのバッグを再び綺麗に使用できるでしょう。
最後までお付き合いください!
目次
1. ほつれてしまったプラダのバッグの内張りは、すぐに修理しましょう!
内張りが縫い目からほつれてしまったプラダのナイロンバッグをすぐに修理に出すと、以下2つのメリットが得られます。
・ロゴ入りのナイロン生地を交換することなく修理できる
・結果的に修理料金を抑えることができる
まず、ほつれを見つけ次第すぐに修理依頼をすることで、プラダのロゴ入りナイロン生地のまま修理することができるでしょう。
ナイロン生地というのは構造上、ほつれを放置しておくとどんどん広がってしまいます。
あまりにもほつれの範囲が広いと、強度の面からナイロン生地丸ごと交換しなければなりません。
つまり、プラダオリジナルの素材から、一般的な素材に変更となってしまうのです。
ブランド品というものは、デザイナーが隅々細かなところまでこだわって作られています。
内張りの素材も、そのこだわりの一つでしょう。
だからこそ、長くオリジナルの素材のまま使用していきたいですよね。
次に、ほつれの範囲が小さいうちに修理を行えば、結果的に修理料金を抑えることができます。
先述の通り、ほつれが広範囲に及んでしまったりダメージが酷くなってしまうと、ナイロン生地を全て新しいものへ交換する修理になります。
狭い範囲のほつれであれば「縫い込み」で済むお店が多いのですが、縫い込みできないほどのダメージで「交換」となってしまうと、多くの修理店では料金が上がります。
一例をあげると、REFINEでは「全体補強+縫込み」で¥13,200ですが、「交換」では¥33,000いただいています。
つまり、ほつれの範囲が狭い段階で修理に出せば、結果的に¥19,800ほど修理料金を抑えることができるというわけです。
ブランドオリジナル素材を活かして、かつ修理料金を抑えたいのなら、ナイロン生地の内張りにほつれを見つけ次第すぐに、修理店へ相談しましょう!
2. ほつれてしまったプラダのバッグのナイロン生地内張り修理方法
縫い目からほつれてしまったナイロン生地の修理方法は、ほつれた部分を内側に縫い込む「縫い込み」という修理です。
ただ、「縫い込み」を行う際、ほつれたナイロン生地への処置方法がお店によって異なります。
大きく分けると
・一般的な修理店は「部分的に補強+縫込み」もしくは「交換」
・REFINEは「部分的に補強+縫込み」もしくは「全体補強+縫込み」
となります。
それぞれ見ていきましょう!
2-1. 一般的な修理店は「部分的に補強+縫込み」もしくは「交換」
一般的な修理店で主に提案されるのが、「ほつれた部分とその周辺を補強して内側に縫い込む」もしくは「内張り全体を交換」という修理でしょう。
多くの修理店では、ほつれて弱くなっている生地部分周辺のみを補強して内側に縫い込む修理を行います。
ほつれた部分の補強を行うことで、同じ箇所で再発するのを防いだり、内側に縫い込むことが可能になります。
もしくは、お店によっては少しのほつれでも「交換」となってしまうこともあります。
その場合は、プラダオリジナルのナイロン生地はブランド正規リペアサービスのみ所持しているので、プラダのロゴが入っていない生地へと交換になります。
ほとんどの修理専門店では、内張りについていた
・ファスナー
・ブランドプレート
・ロゴタグ
などは再びつけてもらえるので、内張りの生地が変わっても「プラダらしさ」は残りますね!
*プラダの内張り修理について情報を載せている修理店情報を記載します。
レザーサロン→https://leather-salon.p-kit.com/bagsyuuri-utibukuro-prada.html
LEATHER REFORM→https://leather-reform.com/brands/prada/
Affetto by 愛着工房→https://affetto-repair.co.jp/brand/brand-prada/
2-2. REFINEは「部分的に補強+縫込み」もしくは「全体補強+縫込み」
REFINEで提案しているのは、「ほつれた部分とその周辺を補強して内側に縫い込む」もしくは「内張り全体を補強してから縫い込む」というお修理方法です。
REFINEでも、ほつれの範囲が狭い場合や内張りの状態が良い場合は、部分的な補強を提案することもあります。
ただ、
・ほつれの範囲が広い
・他の部分もほつれそうになっている
・内張りの状態があまり良くない
といった場合は、ほつれた部分に限らず内張りを全体的に補強してから縫い込むお修理提案をしています。
先述の通り、ナイロン生地は元々ほつれやすい性質を持ち、縫い目(生地同士を縫い合わせている部分)は内張りの構造上、荷物を入れた際に力がかかるので、ほつれが発生しやすいです。
その為、今トラブルが起きている部分のみ補強をしても、ナイロン生地の状態によっては、また別の弱くなっている縫い目からほつれてくる可能性が高いと言えるでしょう。
そこでREFINEの【内張り全体を補強】という修理を施すことで、将来的なほつれの防止に繋がり、元の生地を補強するので、バッグ内側の雰囲気を変えることなく仕上げることができます。
元の内張りを活かして全体的に補強することで、今後起こるかもしれないトラブルを防ぐことができれば、修理後も安心して使用できますね!
2-3. ではREFINEの修理事例写真を「修理料金」「納期」と共に紹介しています。
修理依頼の際の参考になさってください。
2-3. REFINEの「全体補強+縫込み」修理事例
修理内容:内張り全体補強+縫込み
修理料金:¥13,200(税込み)
納期:10日間
修理内容:内張り全体補強+縫込み
修理料金:¥13,200(税込み)
納期:10日間
3. 内張りがほつれてしまったプラダのバッグにREFINEがおすすめの理由
ナイロン生地の内張りがほつれてしまったプラダのバッグの修理にREFINEがおすすめの理由は2つあります。
まず、REFINEでは、縫い込みの際に「全体補強」という独自の工夫を行っています。
先述の通り、一般的な修理店では「ほつれた部分の補強」や「交換」を施されることが多いでしょう。
しかし、REFINEでは内張りの状態を見て「内張りを全体的に補強する」修理をおすすめしています。
修理店としての使命は
「お客様の大切なお品を元の通りに修理してお返しすること」
ですが、REFINEにはそれに加えて
「修理後もなるべく長くお気に入りのお品を使用していただきたい」
という想いがあります。
その為、内張りの強度を全体的に上げることで、縫い目にかかる負荷をなるべく減らし、ほつれの再発を最大限に防ぐ独自の工夫を施しているのです。
次に、縫い込みに必要な糸の在庫が2000種類以上あります。
内張りの縫い込みというのは修理工程上、ほつれた部分だけではなく表に見えているステッチを縫い直す場合があります。
実は、その際に使用する糸によって、仕上がりが大きく変わってしまうのです。
元となるべく近い糸を使用しないと、新しく縫った部分だけなじまない仕上がりとなってしまうからです。
その為、縫い直す糸は
・色
・太さ
が元の糸と近くなければなりませんね。
その点、REFINEの糸在庫は色や太さの違いで分類すると2000種類以上もあるので、元の雰囲気を壊さず仕上げることができるのです!
つまり、内張り全体を補強するという独自の工夫を行い、豊富な糸在庫から縫い直しに使用する糸を選べるREFINEなら、元の状態が復元されて手元に戻ってくるでしょう。
是非一度、ご相談ください。
4. まとめ
今回のまとめです。
・プラダのバッグのナイロン生地内張りが縫い目からほつれてきたら、すぐに修理店へ相談
・内張りが縫い目からほつれたプラダのバッグ修理は、「縫い込みの際に全体補強という独自の工夫をしており、内張り専門の職人が在籍し、縫い込みに必要な糸の在庫が2000種類以上ある」リペアスタジオREFINEがおすすめ!
このコンテンツを通して、一人でも多くの「内張りがほつれたプラダのバッグをどうしたらよいか悩んでいる人」の力になれたなら幸いです。