2022.10.18

ルイヴィトンのバッグを修理したいけど、どこに依頼すれば良いの?
そんな悩みをお持ちの方へ。
ルイヴィトンのバッグは、以下2つの場所で修理が可能です。
・ルイヴィトン正規リペアサービス
・修理専門店
それぞれ異なる特徴を持つので、自分にあったお店を選ぶと良いでしょう。
まず、ルイヴィトンの正規リペアサービスに依頼した場合、「Louis Vuitton」とロゴの入ったパーツやオリジナルのヌメ革など「正規の素材」を使用して修理してもらえることが特徴です。
ただ、修理内容や商品状態によっては修理を受け付けてもらえないことがあるので、注意が必要です。
次に、修理専門店では「正規の素材」を修理に使用できない一方で、正規リペアサービスで受けてもらえなかった商品の修理が可能な場合があります!
また、正規リペアサービスと比べて、修理料金が抑えられたり手元に戻ってくるまでの時間が短い傾向にあることが特徴です。
(参考記事:ルイヴィトンの持ち手を交換したい方必見!修理料金目安を事例写真)
その為、
・今のバッグをずっと使い続けたい
・なるべく修理料金を抑えたい
・お気に入りのバッグを早く使用したい
という方は、修理専門店への依頼も検討してみてください。
しかし、
・料金が安い分、修理の仕上がりが悪かったりしないの?
・早く修理を終わらせようとして、手を抜いたりしてない?
と、正規リペアサービス以外に修理することへの不安を抱えている方もいるかもしれません。
そこで、修理専門店の一例として【数多くルイヴィトンのバッグの修理実績があるリペアスタジオREFINE】の修理事例を依頼が多い順TOP5でご紹介します!
このコンテンツを読み終えた時には、修理専門店の仕上がりや料金・納期の目安がわかり、実際に自分が修理を依頼する際の明確なイメージを持つことができるでしょう。
是非、最後までお付き合いください!
目次
1. 【第1位】革パーツの修理
この章では、「革パーツ」の修理を
・全体作製
・一部作製
・補強
の3つに分けて紹介します。
それぞれの事例写真や具体的な修理料金・納期を掲載しているので、依頼を検討の際には参考にしてください。
1-1. 全体作製
バッグについている革パーツがダメージにより
・ちぎれてしまった
・汚れてしまった
・色が変わってしまった
といったトラブルに見舞われてしまった際は、革パーツ全体を新しく作製します。
REFINEでの作製は、
・革の質感や色
・色の太さや色
・革用ニスの色
など、修理に使用する素材にこだわり、復元を実現します。
その為、新しく作製した部分も目立つことなくしっかり本体になじんだ仕上がりになるでしょう!

修理内容:パイピング作製
修理料金:¥38,500(税込み)
納期:15日間

修理内容:テーピング作製
修理料金:¥22,000(税込み)
納期:15日間

修理内容:しぼり革紐作製
修理料金:¥16,500(税込み)
納期:15日間

修理内容:底革台作製(2箇所)
修理料金:¥19,800(税込み)
納期:10日間

修理内容:金具の革台作製(上のみ)
修理料金:¥9,900(税込み)
納期:10日間

修理内容:革ループ作製(2箇所)
修理料金:¥13,200(税込み)
納期:10日間

修理内容:革パーツ作製
修理料金:¥13,200(税込み)
納期:10日間

修理内容:引手作製(2箇所)
修理料金:¥11,000(税込み)
納期:10日間

修理内容:本体と持ち手をつなぐ革パーツ作製(両側4箇所)
修理料金:¥22,000(税込み)
納期:10日間

修理内容:本体と持ち手をつなぐ革パーツ作製(2箇所)
修理料金:¥12,100(税込み)
納期:10日間

修理内容:本体と持ち手をつなぐ革パーツ作製(2箇所)
修理料金:¥12,100(税込み)
納期:10日間

修理内容:本体と持ち手をつなぐ革パーツ作製(2箇所)
修理料金:¥12,100(税込み)
納期:10日間

修理内容:本体と持ち手をつなぐ革パーツ作製(2箇所)
修理料金:¥12,100(税込み)
納期:10日間

修理内容:革ベルト作製
修理料金:¥13,200(税込み)
納期:10日間

修理内容:ファスナー端の革パーツ作製
修理料金:¥5,500(税込み)
納期:10日間

修理内容:本体側面の革パーツ作製
修理料金:¥12,100(税込み)
納期:10日間
1-2. 一部作製
革パーツに部分的なダメージが見られるときは、その部分だけ新しく作製(一部作製)します。
特にダメージを蓄積している部分のみ本体になじむように作り変えるので、元の雰囲気と強度を保った仕上がりになるでしょう。

修理内容:パイピング一部作製(4箇所)
修理料金:¥16,500(税込み)
納期:10日間

修理内容:パイピング一部作製(2箇所)
修理料金:¥9,900(税込み)
納期:10日間

修理内容:パイピング一部作製(2箇所)
修理料金:¥9,900(税込み)
納期:10日間

修理内容:持ち手付け根の一部作製
修理料金:¥6,600(税込み)
納期:10日間

修理内容:持ち手付け根の一部作製
修理料金:¥6,600(税込み)
納期:10日間
1-3. 補強
革パーツがちぎれかけていたり、切れかけていたり、作り直す必要がない程度のダメージで済んでいる場合は、部分的に「補強」を施してパーツの強度を上げます。
トラブルが起きている部分を元より強くした上で見た目を整えるので、「復元」された状態で手元にお返しできるでしょう。

修理内容:本体と持ち手をつなぐ革パーツの補強(1箇所)
修理料金:¥6,600(税込み)
納期:10日間

修理内容:本体と持ち手をつなぐ革パーツの補強(1箇所)
修理料金:¥6,600(税込み)
納期:10日間
2.【第2位】ファスナーの修理
バッグのファスナーに
・布地部分に穴が開いた
・開閉の際に動くパーツ(スライダー)が抜けてしまった
・錆びや汚れで全体的に汚くなった
といったトラブルが起きた際は、ファスナー交換を行います。
取り換えるのはファスナーとスライダーのみで、引っ張るパーツ(引手)はルイヴィトンの元パーツを取りつけるため、全体的な印象を大きく変えることなく仕上がりますよ!

修理内容:ファスナー交換(別修理で引手作製も行っています。)
修理料金:¥13,200(税込み)
納期:10日間

修理内容:ファスナー交換
修理料金:¥13,200(税込み)
納期:10日間

修理内容:ファスナー交換
修理料金:¥13,200(税込み)
納期:10日間

修理内容:ファスナー交換
修理料金:¥13,200(税込み)
納期:10日間

修理内容:ファスナー交換
修理料金:¥16,500(税込み)
納期:10日間
3.【第3位】持ち手の修理
この章では、持ち手の修理を
・作製
・縫い込み
・縫い直し
の3つに分けて紹介します。
それでは、一つずつ見ていきましょう!
3-1. 作製
持ち手全体に黒ずみや剥がれといったダメージが見られる場合は、新しい持ち手を「作製」します。
革パーツと同様、革・糸・革用ニスはもちろん、持ち手の内側に入れる芯材の形や硬さにもこだわって持ち手作製するので、元の持ち手が「復元」された仕上がりとなるでしょう。

修理内容:両持ち手作製
修理料金:¥28,600(税込み)
納期:15日間

修理内容:両持ち手作製
修理料金:¥28,600(税込み)
納期:15日間

修理内容:持ち手作製
修理料金:¥24,200(税込み)
納期:15日間
3-2. 縫い込み
持ち手の付け根が抜けかけている、もしくは抜けてしまった時は、本体へ「縫い込み」なおします。
抜けた際に、持ち手自体や本体にダメージが出てしまった場合でも、その部分を「補強」してから縫い込みを行うので、修理後も安心して利用できるでしょう。

修理内容:ショルダーベルト付け根縫い込み
修理料金:¥6,600(税込み)
納期:10日間
3-3. 縫い直し
持ち手のステッチがほつれてしまったときは、部分的に「縫い直し」を行います。
縫い直しに使用する糸は、元の糸と
・色
・太さ
が近いものを、2000種類以上ある糸在庫の中から厳選して使用するので、元のステッチとなじんだ仕上がりとなります!

修理内容:ホツレ縫い直し
修理料金:¥3,300(税込み)
納期:10日間
4.【第4位】本体の修理
この章では、バッグ本体の修理を
・補強
・汚れ取り
・芯入れ
・作製
・内張り交換
の5つに分けてお話します。
一つ一つ見ていきましょう!
4-1. 補強
バッグ本体が部分的に≪切れてしまった≫、もしくは≪ちぎれてしまった≫時は、強度を出した上で見た目を整える「補強」を行います。
ただ、
・本体の一部分がちぎれて無くなってしまった
・切れた部分がボロボロすぎる
のようにダメージがあまりにも大きい場合は、「補強」を施すことができませんのでご注意ください。
本体が部分的に切れてしまった/ちぎれてしまった場合は、すぐに修理店へ相談するのが良いでしょう。

修理内容:本体革切れ補強
修理料金:¥6,600(税込み)
納期:10日間

修理内容:本体革切れ補強
修理料金:¥6,600(税込み)
納期:10日間
4-2. 汚れ取り
バッグ本体に何か汚れがついてしまった場合は、まず「汚れ取り」で汚れを取ってみます。
ついている汚れの種類・状態などに合わせて、最適な方法・薬剤で汚れ落としを行うので、本体にダメージを与えることなくお返しできます!
*汚れ取りで取り切れない汚れは、別修理(染め直し)での対応となります。ただ、トアル地(綿にPVCコーティングされた生地)が使用されている部分については染め直しすることができません。ご了承くださいませ。

修理内容:汚れ取り
修理料金:¥7,700(税込み)
納期:10日間

修理内容:汚れ取り
修理料金:¥7,700(税込み)
納期:10日間
4-3. 芯入れ
バッグ本体の形が歪んでしまったときは、内側に芯をいれて形を整える「芯入れ」というお修理を行います。
バッグの状態や素材に合わせて、
・芯を入れる範囲
・芯の種類
を判断し、お修理を進めていきます。
4-4. 一部作製
「補強」ができないほどバッグ本体の一部分がボロボロになってしまった時は、部分的に新しく作製(一部作製)します。
他の作製同様、使用する素材(革・糸・革用ニス・芯)を厳選し、新しく作製した部分が元のバッグにしっかりなじむように仕上げます!

修理内容:かぶせ一部作製
修理料金:¥22,000(税込み)
納期:15日間

修理内容:かぶせ一部作製
修理料金:¥22,000(税込み)
納期:15日間
4-5. 内張り交換
内張り(バッグの内側)に
・ベタベタしてきた
・ポロポロはがれてきた
といったトラブルが起きた際は、「内張り交換」を施します。
一度トラブルが起きてしまったバッグの内張りは元の状態に戻すことが難しいので、新しい内張りに交換することで快適に使用することができます。
また、他店では元がどんな素材でも「生地」に交換するところもあるようですが、「復元」を掲げるREFINEでは基本的に【同素材】での交換を行っています。
内張りについているポケットや仕切りもしっかり再現しますので、修理後も印象を変えることなく使用できるでしょう!

修理内容:内張り交換(本革→本革)
修理料金:¥44,000(税込み)
納期:15日間

修理内容:内張り交換(合皮→合皮)
修理料金:¥27,500(税込み)
納期:15日間

修理内容:内張り交換(合皮→合皮)
修理料金:¥38,500(税込み)
納期:15日間
5.【第5位】金具の修理
バッグについている金具でREFINEでの代表的な修理は「再生」です。
修理専門店では一般的に、壊れてしまったブランドバッグの金具は「似た形のパーツへ交換」となるかお修理自体を断られてしまう傾向にあります。
しかし、REFINEならば壊れてしまった金具を活かすことができるかもしれません!
なぜなら、「復元」を目指しているREFINEには、元の金具を活かして再び使用できる形に復元する「再生」という技術があるからです。
バッグについている金具が壊れてしまった際は、一度REFINEにご相談ください。
*金具の素材・状態によっては、再生できない場合もあります。

修理内容:ひねり金具の頭再生
修理料金:¥8,800(税込み)
納期:10日間
6. ルイヴィトンのバッグ修理にREFINEが自信を持っている理由
REFINEは、3つの根拠を元にルイヴィトンのバッグ修理に自信を持っています。
1つ目は、
「数多くのルイヴィトンのバッグ修理実績がある」ことです。
ルイヴィトンのように壮大な歴史のあるハイブランド品は、何代かに渡って大切に使用している方も多いかと思います。
REFINEでも、上で紹介してきた商品も含め、様々な年代の商品をお預かりしてきました。
そのように多くのルイヴィトンの商品のお修理をしてきたREFINEだからこそ、年代ごとの素材や構造の変化など多くの情報を持ち、商品ごとに最適な修理方法で最高のクオリティに仕上げることができるのです。
2つ目は、「各修理分野の専門職人が在籍し、「再生」のような独自の技術がある」ということです。
修理専門店の全体的な印象として、「職人一人が色々な修理を行う」と思っている方も多いのではないでしょうか?
REFINEでは、各職人が自分の専門修理分野を持ち、日々その技術を磨いています。
例えば、ファスナーの修理は「ファスナー修理専門の職人」、金具の修理は「金具修理専門の職人」、内張りの修理は「内張り修理専門の職人」が担当します。
自分の専門修理分野を持っているということは、その分野の専門的スキルを持っているということですね。
ルイヴィトンの同じバッグの同じ箇所でも、
・使用してきた環境
・ダメージの蓄積具合
など、様々な条件によって最適な修理方法は変化します。
それぞれの商品に最も適した修理方法で復元を施すため、REFINEの職人たちは各専門分野の修理を毎日こなし、知識や経験をアップデートし続けています。
また、それら多くの経験や知識を基盤に研究開発を進め、「再生」のように応用的な技術を生み出すことができるのです。
3つ目は、
「修理に使用する素材の豊富さ」です。
REFINEでは、ルイヴィトンのバッグ修理に使用する
・革
・糸
・ファスナー
・スライダー
の在庫を豊富に持っています。



具体的に言うと、
・約200種類の革
・約2000種類の糸
・650種類以上のファスナー
・国産に加え海外製スライダー
といった圧倒的な在庫を所持しています。
その為、修理箇所だけ浮くような仕上がりにはならず、トラブルが起きる前の状態を復元した商品をお返しできるというわけです!
ルイヴィトンのバッグ修理でお悩みの方は、是非一度REFINEへご相談ください!
7. まとめ
今回のまとめです。
・ルイヴィトンのバッグ修理は「ルイヴィトン正規リペアサービス」もしくは「修理専門店」で出来る。
・「正規リペアサービス」の最大の特徴は、正規のパーツを使用して修理できること。
・「修理専門店」の特徴は、正規リペアサービスで断られた商品も修理できる可能性があり、修理料金や納期を抑えることができる傾向にある。
・ルイヴィトンのバッグ修理は「修理に使用する素材在庫が豊富で、各職人が修理の専門分野を持ち、多くのルイヴィトンのバッグ修理実績がある」リペアスタジオREFINEがおすすめ!
このコンテンツ読み終えた時に、一人でも多くの「ルイヴィトンのバッグ修理について迷っている」方の悩みが解決していたなら幸いです。