2022.08.31
シャネルのバッグのお修理をどこに頼もうか、迷っていませんか?
シャネルのバッグを修理する方法は大きく分けて以下の2つです。
・シャネル正規リペアサービスに依頼
・修理専門店に依頼
シャネルの正規リペアサービスに依頼した場合は、「正規の素材」(ココマークの入った金具やキャビアスキン等)を使用して修理してもらえることが最大のメリットでしょう。
ただし、
・商品の生産が終了しており、修理に使用するパーツが無い
・ダメージが大きく、商品の状態が悪い
といった理由で、修理を断られる場合があるので注意が必要です。
一方で、修理専門店は「正規の素材」は使用できませんが、正規リペアサービスで断られてしまった商品でも修理できる可能性があります。
加えて、正規リペアサービスより修理料金が抑えられたり、早めに手元に戻ってくる傾向にあるのです。
(参考記事:ルイヴィトンの持ち手を交換したい方必見!修理料金の目安と事例写真)
つまり、
・なるべく修理料金を抑えたいな…
・できるだけ早く使いたい!
・思い入れのある品だからどうしても直したい…!
という方は、修理専門店への依頼も検討しましょう。
しかし、
「料金が安い分、仕上がりは大丈夫なの?」
「早く修理を終わらせるために、手を抜いてない?」
と、修理専門店について不安に思われている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、修理専門店の一例として【数多くのシャネルのお修理実績があるリペアスタジオREFINE】のシャネルのバッグ修理事例18選をご紹介します!
これらの事例を見れば、修理専門店の仕上がりや料金、納期の目安が一目でわかり、自分が修理依頼する際の明確なイメージを持つことができるでしょう。
是非、最後までご覧ください!
目次
1. 【金具】のお修理事例
シャネルのバッグの【金具】に関して、REFINEでの代表的な修理事例は以下の2つです。
・ホック交換
・ひねり再生
それでは、それぞれの修理事例について見ていきます!
1-1. ホック交換
バッグについている特殊なホックが破損した際は、新しいホックへ交換します。
こちらのホックはヴィンテージシャネルでよく見られますが、特殊な構造をしており、多くの修理専門店ではマグネットへ交換となってしまうそうです。
長く大切に受け継いで使用してきたバッグならば、修理後も雰囲気を変えずに使用したいですよね。
実は、REFINEではこのホックとほぼ同じ構造のホックへ交換することが可能です。
差し込む凸側はそのまま使用できる場合が多いので、ホックが破損する前の状態を「復元」してお手元にお返しできるでしょう!
修理内容:ホック交換
修理料金:¥7,700(税込み)
納期:10日間
*修理後のホックにはフィルムがついています。
修理内容:ホック交換
修理料金:¥7,700(税込み)
納期:10日間
*修理後のホックのフィルムを外した状態で撮影しています。
1-2. ひねり頭再生
バッグについているひねり金具の頭が破損してしまった場合は、ひねり頭再生を行います。
こちらもホック同様、シャネルのバッグによく見られるひねり金具です。
このひねり金具については、
「金具の頭部分が取れちゃって…」
というご相談がかなり多いです。
その際REFINEでは、「再生」という修理で取れてしまった頭部分を再び取り付けます。
元のパーツを取り付け直しするので、商品の印象はそのままで修理後もご使用いただけますよ!
修理内容:ひねり頭再生
修理料金:¥6,600(税込み)
納期:10日間
修理内容:ひねり頭再生
修理料金:¥6,600(税込み)
納期:10日間
*バッグの金具修理については、こちらのコンテンツでもお話しています。
↓詳しくは、こちらをご覧ください!↓
バッグの金具が壊れた時に知っておきたい主要金具14種類と修理方法
2. 【ファスナー】のお修理事例
シャネルのバッグの【ファスナー】に関して、REFINEでの代表的な修理事例は以下の3つです。
・スライダー交換
・ファスナー交換
・噛みこみ防止
一つ一つ見ていきましょう!
2-1. スライダー交換
ファスナーのスライダーにトラブルが起きた際は、スライダー交換を行います。
スライダーが使えなくなってしまうと、ファスナーの開閉ができませんよね。
その為、スライダーに不良が出たらすぐに、交換することをおすすめします!
REFINEでは、有名ブランドでも使用されている海外製のスライダーを在庫として所持しているので、商品ごとに最適なスライダーを選択することができます。
その為、新しいパーツを取りつけたとしても商品の雰囲気を壊すことは無いでしょう。
また、引っ張るパーツ(引手)は、元のパーツが有ればそれを再び取り付けることができます。
スライダーが壊れた際に取れてしまった引手は、修理に出すまで大切に保管しておきましょう。
修理内容:スライダー交換
修理料金:¥3,300(税込み)
納期:10日間
2-2. ファスナー交換
ファスナー自体に不調が出た場合は、ファスナーを新しいものに交換します。
ファスナーの布地部分に穴が開いてしまったり、ファスナーが噛み合わずに閉めることができない場合は、ファスナー自体を交換しましょう。
REFINEでは200種類以上のファスナー在庫を所持しているので、商品一つ一つに合ったファスナーを選択することができます!
新しいファスナーに交換することで、気持ちよくバッグを交換することができますね。
また、スライダー交換と同様に元の引手がある場合はそれを取り付け直すことができるので、新しいファスナーもしっかりなじんだ仕上がりでお返しできるでしょう。
修理内容:ファスナー交換
修理料金:¥9,900(税込み)
納期:10日間
2-3. 噛みこみ防止
ファスナーが内側の生地を噛みこんでしまう際は、噛みこみ防止の処理を行います。
ファスナーを閉める際に、内側の生地を噛んでしまうこと、ありませんか?
シャネルの商品の中であれば、リュックの前ポケットで起きがちですね。
噛みこんでしまうと、ファスナーにも内側の生地にもダメージがでてしまいます…。
REFINEでは、内張りや本体に工夫を施して、その「噛みこみ」を防止する処置ができます。
ファスナーが内生地を噛んでしまって困っている方は、是非REFINEへ一度ご相談ください!
修理内容:噛みこみ防止処理
修理料金:¥8,800(税込み)
納期:10日間
3. 【内張り】のお修理事例
シャネルのバッグの【内張り】に関して、REFINEでの代表的な修理事例は「内張り交換」です。
バッグの内側(内張り)がこんな風にボロボロになってしまっていませんか?
この状態になった内張りは放っておくとどんどん剥がれが進行していくので、見つけ次第すぐに交換することをおすすめします。
REFINEの内張り交換では、基本的に【元の素材と同じ素材】での交換を提案しています。
それは、元と同じ素材で交換することで、トラブルが起きる前の状態を「復元」するためです。
色や質感が近いものを厳選して交換に使用するので、しっかりとなじんだ仕上がりとなります!
修理内容:内張り交換(合皮→合皮)
修理料金:¥38,500(税込み)
納期:15日間
*内張り交換の修理料金は、バッグの構造によって異なります。
↓詳しくは、こちらのコンテンツをご覧ください!↓
バッグの内側を張替えたい方へ!REFINEの基本料金とお修理事例を大公開
4. 【持ち手】のお修理事例
シャネルのバッグの【持ち手】に関して、REFINEでの代表的な修理事例は以下の3つです。
・持ち手作製
・補強
・貼り直し
詳しく解説していきます!
4-1. 持ち手作製
持ち手に全体的なダメージがある場合は、新しい持ち手を作製します。
全体的にボロボロだったり汚れている持ち手を作り直すことで、修理後も長くご使用いただけます。
REFINEの持ち手作製では
・革
・糸
など、使用する素材を厳選し、
・側面に塗ってある革用ニスの色
・持ち手内部の芯の固さや形
も、元の持ち手を再現するため、取りつけた際にバッグ全体の雰囲気を壊すことなく仕上がります!
修理内容:両持ち手作製
修理料金:¥26,400(税込み)
納期:15日間
4-2. 補強
持ち手の付け根部分が切れそう/切れてしまった際は、その部分を補強します。
「補強」というお修理は、「切れそう」もしくは「切れてしまった」持ち手の一部分の強度をあげつつ、切れていない状態に復元します。
先述した「作製」は【全体的なダメージがある】持ち手に適していますが、【付け根が切れそう】になっている場合は「補強」で元の持ち手を活かすのもおすすめです!
修理内容:持ち手付け根補強
修理料金:¥4,400(税込み)
納期:10日間
修理内容:持ち手付け根補強
修理料金:¥4,400(税込み)
納期:10日間
4-3. 貼り直し
持ち手の一部分が剥がれてしまった際は、貼り直しを行います。
シャネルのバッグ持ち手では、「付け根」に特に剥がれが起きやすいでしょう。
具体的な症状としては、側面に塗ってある革用ニスが割れることで、持ち手自体が何層かに分離してしまいます。
そういった場合は、剥がれた部分を丁寧に貼り直し、必要であれば革用ニスの塗り直しを行います。
剥がれはそのままにしていくと範囲がどんどん広がる傾向にあるので、見つけたらすぐに修理に出すことをおすすめします!
修理内容:持ち手付け根貼り直し
修理料金:¥3,300(税込み)
納期:10日間
5. 【革パーツ】のお修理事例
シャネルのバッグの【革パーツ】に関して、REFINEでの代表的な修理事例は以下の2つです。
・作製
・補強
それぞれ詳しく見ていきます!
5-1. 作製
バッグについている革パーツが、ちぎれたり変色したり、全体的に目に見えてダメージがある場合は、新しく作製します。
新しい革パーツを取りつけるので強度がきちんと付加され、修理後は安心して使用することができます。
また、新しい革パーツを作製する際は持ち手作製同様に、使用する糸や革用ニスの色・革の質感にもこだわるので、修理後も元の雰囲気のままお手元にお返しできるでしょう!
修理内容:革パーツ作製
修理料金:¥5,500(税込み)
納期:10日間
5-2. 補強
バッグについている革パーツが【ちぎれそう/切れそう】になっている際は、元のパーツを活かした補強を行います。
こちらも持ち手同様、【ちぎれそう/切れそう】な部分に強度を出す処理を行った上で、【切れていない】状態にするお修理です。
元の革パーツを活かした仕上がりなので、まるでトラブルが起きる前の状態に戻ったかのような仕上がりとなります。
修理内容:革パーツ補強(4箇所)
修理料金:¥15,400(税込み)
納期:10日間
6. 【本体】のお修理事例
シャネルのバッグ【本体】に関して、REFINEでの代表的な修理事例は以下の4つです。
・補色
・底角縫い込み
・縫い直し
・補強
1つずつお話していきます!
6-1. 補色
バッグ本体に色剥げが起きてしまった際は、その部分に色を乗せる「補色」を行います。
使用による擦れによって、バッグの底角や縁は色剥げが起きやすいですよね。
そんな時は、剥げてしまった部分に本体と同じ色を補う「補色」を施します。
REFINEには「色を作る=調色」専門の職人が在籍しているので、補色した部分もしっかりなじんだ仕上がりになりますよ!
修理内容:バッグのフチ補色
修理料金:¥8,800(税込み)
納期:10日間
*補色についてはこちらのコンテンツにも詳しく書いてあります。
↓ぜひご覧ください!↓
6-2. 底角縫い込み
バッグ底角がほつれてしまった際は、その部分を縫い込むお修理を行います。
ナイロンバッグで起こりがちな底角のほつれは、本体内側へ縫い込むことで見た目を整えることができます。
バッグの底角は、前述の通り擦れやすい部分ですね。
その為、ナイロン素材のバッグだと生地の繊維がほつれてきてしまうことが有ります。
そのほつれを本体の内側に縫い込み、見た目を整えることで、再び気持ちよくご使用いただけますね!
*ほつれの状態によっては「縫い込み」ができない場合もあります。
修理内容:バッグ底角縫い込み
修理料金:¥5,500(税込み)
納期:10日間
6-3. 縫い直し
バッグ本体のステッチがほつれてしまった際は、縫い直しを行います。
シャネルのバッグで特に多いのは、バッグ蓋の付け根のステッチほつれです。
この部分は開閉時に負担がかかりやすいので、糸にも負荷がかかり、ほつれやすいのですね。
ほつれてしまった糸を新しく縫い直すことによって、再び最善の状態で使用することができます!
修理内容:バッグ蓋付け根のステッチ縫い直し
修理料金:¥3,300(税込み)
納期:10日間
6-4. 補強
革バッグ本体の一部分が破れてしまった際は、そこを補強するお修理を施します。
持ち手の補強でご説明した通り、「補強」とは【切れそう/切れた】部分に強度を付加し【切れていない】状態にするお修理です。
これは、本体が切れそう/切れてしまった場合も同様です。
強度を増した上で、見た目は元の状態を「復元」するので、修理後も違和感なくご使用いただけます!
修理内容:本体サイド補強
修理料金:¥7,150(税込み)
納期:10日間
7. REFINEがシャネルのバッグの修理におすすめの理由
トラブルが起きたシャネルのバッグのお修理にREFINEがおすすめの理由は3つあります。
・10日間納期のお約束
・各修理分野の専門職人がいる
・数多くのシャネルバッグのお修理実績がある
詳しくお話していきますので、最後までおつきあいください!
7-1. 10日間納期のお約束
REFINEの納期は、お修理がスタートした日から原則10日以内、です。
気に入っているバッグは、他のバッグより使用頻度が高くなりますよね。
その為、
「修理に出したはいいものの、1か月近くかかってやっと手元に戻って来た…」
なんてことになったら、少しがっかりしてしまいませんか?
だからこそREFINEでは、なるべくお客様にお修理したバッグを使用していただくために【原則10日以内】に返送という納期で修理を行っています。
つまり、商品がREFINEに到着し決済完了後、お修理スタートした日から10日以内に発送手続きを行う、ということです!
また、REFINEでは納期が短いからと言って、「手を抜く」ことは決してありません。
「お客様の大切なお品をお預かりした以上、最高品質に仕上げるのは当たり前。その上で、少しでも早くお客様に喜んでいただきたい!」
という熱い思いを、職人一人ひとりが胸に持ち、それぞれの商品に向き合っているREFINEは、高い品質と早い納期を実現しています。
トラブルが起きてしまったお気に入りのシャネルのバッグを、修理後も綺麗になるべく早く使用したいなら、ぜひREIFNEへお問合せください!
7-2. 各修理分野の専門職人がいる
REFINEには、各修理分野の職人が在籍しています。
一般的な修理専門店のイメージとして
「一人の職人が複数の修理を担当する」
という印象があると思います。
しかし、REFINEではあえて職人の専門性を高める体制を取っています。
例えば、ファスナーの修理なら「ファスナー専門の職人」、金具の修理は「金具専門の職人」、色を作り出す修理は「調色専門の職人」が行うのです。
その為、REFINEの職人一人ひとりは【専門分野の膨大な知識と経験】を持ち、多くの専門修理の実績に伴う【技術力】を持っているというわけです。
つまり、REFINEに修理を依頼してもらえれば、症状に合わせてその分野専門の職人が担当することで、高いクオリティでお手元にお返しできるということです!
7-3. 数多くのシャネルバッグのお修理実績がある
REFINEには、ご紹介してきた の事例を含め数多くのシャネルバッグのお修理実績があります。
数々のハイブランドと同様に壮大な歴史を持つシャネルについては、幅広い年代の商品をお預かり指摘増しました。
その実績に伴った【商品知識】や【修理技術】は、脈々と受け継がれ続けています。
また、今まで扱ったことのない商品に関しても、試行錯誤し新たな技術を開発するなど、日々技術力の向上を図っています。
よって、シャネルのバッグ修理に関する知識と実績があり、技術力向上を常に怠らないREFINEなら、トラブルの起きてしまったシャネルバッグを「復元」することができるでしょう!
8. まとめ
今回のまとめです。
・シャネルのバッグを修理できるのは「正規リペアサービス」か「修理専門店」
・ブランドロゴ入りなど【特徴的な素材】にトラブルが起きた際は、まず正規リペアサービスへ相談
・なるべく予算を抑えたい/なるべく早く手元に返してほしいときは、【修理専門店】も検討
・シャネルバッグの修理を修理専門店に依頼するなら「原則10日間納期を約束しており、各修理分野の専門職人が在籍し、数多くのシャネルバッグ修理実績のあるリペアスタジオREFINE」がおすすめ!
このコンテンツが、一人でも多くの「シャネルのバッグのお修理で悩んでいる人」の助けになったなら幸いです!