2021.07.31
財布の修理、どこに依頼したらいいか迷っていませんか?
財布が壊れてしまったときは、あなたの財布の症状に対して確かな修理実績があるお店を選びましょう。
なぜなら、確かな実績があるのはそれに付随した確実な技術があるからです。
財布の修理というのは、症状はもちろん、素材や構造などが少しでも条件が違えば方法が大きく変化します。
つまり、同じブランドの同じ長財布でも、何通りもの修理パターンが存在するというわけですね。
だから、財布修理を安心して依頼するには、修理実績があり信頼できるお店を選ぶ必要があるのです。
当社リペアスタジオREFINEには「財布修理専門」の職人が在籍しており、財布年間修理本数21000本以上という確かな実績があります。
そこで今回は、今までの修理実績から得られる知識や経験をもとに、リペアスタジオREFINE独自の「お財布修理に関する詳細な情報」をまとめました。
・財布修理件数のTOP5
・実際の仕上がりがわかるBefore/After写真と料金目安
・財布修理にREFINEが長けている理由
など、「財布の修理をどこに頼むべきか困っている全ての人」に有益な情報が満載です。
もし、これから紹介する財布の症状にあなたの財布と同じ症状があったなら、ぜひリペアスタジオREFINEへご相談ください。
そうすれば、大切な財布との長いお付き合いを実現していただけるでしょう!
目次
1.【お修理件数1位】スナップボタン修理
財布のお修理依頼で一番多いのは、「スナップボタン修理」です。
スナップボタンは、開け閉めする際に必ず力がかかるので、比較的壊れやすいパーツと言えます。
REFINEでは、スナップボタンの修理として
・再生
・交換
・固定
の3パターンを承っています。
それぞれについて詳しく見ていきましょう!
1-1. スナップボタン再生
取れてしまったスナップボタンが再利用できるようなら、「再生」という修理になります。
一般的にスナップボタンが取れてしまうと、そのまま新しいパーツに交換してしまいます。
しかしREFINEには、取れたスナップボタンに加工を施し再び取り付ける技術があります。
そうすることでスナップボタンに刻印されているブランドオリジナルロゴをそのまま残し、取れる直前の状態を復元することができるというわけです。
ただし、下の写真のようにスナップボタンのバネが取れている場合は、「再生」という修理は承れません。
パーツの一部分(バネ)が欠けてしまっている場合、取り付け直したとしても開け閉めできないので「スナップボタンとして機能しない」という状態です。
そんな不完全な状態では、修理をしたことにはなりませんよね。
その為、パーツのどこかが欠けてしまっている場合に関しては「再生」を承ることができず、次で紹介する「交換」というお修理になります。
≪スナップボタン再生≫ 基本料金:¥4,400~
症状:スナップボタンが外れた
修理内容:スナップボタン再生(取り付けたパーツは、取れたスナップボタンを再利用)
修理料金:¥4,400(税込み)
1-2. スナップボタン交換
取れたスナップボタンが機能しないようなら、新しいパーツに「交換」します。
1-1で紹介した「再生」に当てはまらないスナップボタンは、REFINEの在庫から新しいパーツを選んで取り付けます。
この場合、ブランドロゴが入っているパーツはブランド店舗のみ所持しているので、使用できません。
その為、REFINE在庫のスナップボタンに交換となります。
また、スナップボタンは、突起がある凸パーツと穴の開いている凹パーツが組み合わさることで、開け閉めできるという仕組みです。
通常は取れてしまったパーツだけの交換ですが、稀に「交換した新しいパーツ」と元からついている「古いパーツ」の相性が悪いことがあります。
その場合はセット交換の案内をさせていただきます。
≪スナップボタン交換≫ セット交換の基本料金:¥3,300(税込み)~、片方交換の基本料金:¥2,200(税込み)~
症状:スナップボタンが閉まらなくなった(片方のバネが取れたため)
修理内容:スナップボタン交換
修理料金:¥2,200(税込み)
症状:スナップボタンが閉まらなくなった(片方のバネが取れたため)
修理内容:スナップボタン交換
修理料金:¥2,200(税込み)
また、機能面ではなく見た目の問題で交換となる事例もご紹介します。
セリーヌのお財布に使用されていることが多い「革巻きスナップボタン」という頭の部分に革が巻いてあるスナップボタンは、使用をしているうちに摩擦で色が剥げてしまう傾向にあります。
そうなった際は、革巻きスナップボタンを作製して取り付ける「革巻きスナップボタン交換」を行います。
見た目が綺麗になることで、お気に入りのお財布に対して、より愛着を持って使用することができますね!
症状:革巻きスナップボタンが剥げてきた
修理内容:革巻きスナップボタン交換
修理料金:¥9,900(税込み)
*革巻きスナップボタンについては、こちらのコンテンツでも詳しくお話していますので、是非ご覧ください!
≪セリーヌ財布のボタンが剥げた時!すぐに【交換】するのがおすすめの理由≫
1-3. スナップボタン固定
スナップボタンが取れたわけではなく、本体から浮いた状態になっているときは「固定」します。
この場合、本体から浮いてしまっているだけでスナップの機能自体に問題が無いので、わざわざ交換する必要がありません。
その為、浮いているパーツを打ち込むことでしっかり「固定」する修理を施します。
もちろん元のパーツを使用しますので、ブランドロゴが失われずに済みますね。
スナップボタンが完全に取れてしまったわけではなく、財布本体から浮いた状態でとどまっているときは、「固定」という修理で再び気持ちよく使用できるようになりますよ!
≪スナップボタン固定≫ 基本料金:¥3,300(税込み)~
症状:スナップボタンが本体から浮いている
修理内容:スナップボタン固定
修理料金:¥3,300(税込み)
2.【お修理件数2位】ファスナー修理
スナップボタンの修理に次いで多いのが、「ファスナー修理」です。
こちらも財布の中身を取り出す際に必ず開け閉めするパーツなので、消耗速度が速いパーツと言えるでしょう。
今回は、
・スライダー交換
・スライダー入れ直し
・噛みこみ処理
・スライダー調整
・引手取り付け直し
・引手交換
・革引手作成
・ファスナー交換
以上8パターンの修理について、詳しくお話します。
2-1. スライダー交換
スライダーが折れてしまった場合、新しいスライダーへ交換になります。
上の写真は、ファスナーの開閉の要であるスライダーが折れてしまった写真です。
このパーツが折れてしまうと開け閉めできなくなってしまうので、ファスナーとしての機能は失われてしまいます。
しかし、新しいスライダーを取り付けることで、また使用できるようになりますね!
≪スライダー交換≫ 基本料金:¥3,300(税込み)~
症状:スライダーが折れて、引手が取れた
修理内容:スライダー交換(引手は再利用)
修理料金:¥3,300(税込み)
2-2. スライダー入れ直し
スライダーがファスナーから外れてしまった場合、スライダーを入れ直して開閉できるようにします。
スライダーが折れたのではなく抜けてしまっただけなら、そのパーツを入れ直すことで財布が再び開け閉めできるようになります。
元のスライダーを入れ直すので、抜けてしまう前の状態を復元することができますね!
その為、完全にスライダーが抜けてしまった場合でも、それを捨てずに修理店へ相談するのがおすすめです。
≪スライダー入れ直し≫ 基本料金:¥2,750(税込み)~
症状:スライダーが片方、ファスナーテープから抜けた
修理内容:スライダー入れ直し (引手はそのまま)
修理料金:¥2,750(税込み)
2-3. 噛みこみ処理
スライダーに何か噛みこんだ時は、噛みこんでいるものを取り除く処理を行います。
スライダーへの噛みこみは、突然起こってしまいます。
そんな時、どうにかしようと思ってとりあえず動かしてみたら余計動かなくなったり、噛みこんでいたお札などが破れてしまったり…よく聞くお話です。
リペアスタジオREFINEでも「自宅でできる範囲の噛みこみ処理」コンテンツを公開していますが、これもあくまで応急処置止まりです。
根本的に解決したいのであれば、財布のどこに原因があって噛みこみが起こっているのか、プロに依頼して見てもらうのが最善です。
財布で噛みこみが起こった場合は、自分で対処せず修理店に相談してみてくださいね。
≪噛みこみ処理≫ 基本料金:¥3,300(税込み)~
2-4. スライダー調整
・閉めても閉まらない…
・なぜかファスナーが動かない…
・スライダーが動きづらい…
そんなときは、スライダーの調整を行います。
先述の通り、スライダーはファスナーの開け閉めを行うパーツです。
つまり閉めても閉まらない状態のときは、このスライダーが原因の場合が多いので、しっかりと閉まるように調整を行います。
次になぜかファスナーが動かなくなった場合ですが、こちらは様々な原因が考えられますので、一旦スライダーの調整を行ってみて根本的な原因を見極めます。
スライダーが動きにくい場合は、原因としてスライダーと他のパーツの摩擦が強すぎることが考えられますので、その摩擦を調整し動きを滑らかにする処理を施します。
*スライダーの調整でも改善されない場合は、スライダー交換やファスナー交換になるケースがあります。
≪スライダー調整≫ 基本料金:¥2,750(税込み)~
2-5. 引手取り付け直し
引手がスライダーから外れてしまった場合は、取り付け直しを行います。
スライダーが折れたわけではなく引手だけが取れてしまった時には、その引手を再利用して取り付け直します。
つまり、取れてしまったブランドオリジナルの引手を保存しておけば、そのまま使用できるということですね。
ここで、「引手を入れ直すだけなら簡単だし自分でやってみようかな?」と思われた方に一つ注意点をお伝えします。
それは、自宅での引手取り付け直しには「スライダーが折れる」という大きなリスクが潜んでいる、ということです。
引手が抜けてしまったスライダーというのは金属疲労が蓄積されている状態であり、家の工具などでいじってしまうと折れる可能性がかなり高いため、自宅での作業はおすすめしません。
簡単そうに見える引手取り付け直しですが、「修理店に依頼する」ことが確実な状態で手元に戻ってくる最短ルートと言えるでしょう。
≪引手入れ直し≫ 基本料金:¥2,200(税込み)~
2-6. 引手交換
引手自体が折れてしまった場合は、新しい引手へと交換します。
折れてしまった引手は再利用できませんので、REFINEの在庫パーツの中から見合ったものを取り付けとなります。
形や色、大きさなど豊富な引手在庫を取り揃えています!
≪引手交換≫ 基本料金:¥2,200(税込み)~
症状:引手が折れた
修理内容:引手交換
修理料金:¥2,200(税込み)
2-7. 引手作成
財布のファスナーによくついている革製引手がちぎれてしまった場合、「引手作成」という修理になります。
そもそも引手というのは、ファスナーを開け閉めする際に毎回引っ張る部分です。
つまり、大きな力がかかっているパーツなので、ちぎれてしまうのは避けられません。
その革引手がちぎれてしまった場合REFINEでは、使用する革・糸を厳選し、革のフチに塗る塗料も一から調合することで、元パーツにそっくりな新しい引手を作成します。
≪引手作成≫ 基本料金:¥4,950(税込み)~
症状:引手がちぎれた
修理内容:引手作成
修理料金:¥4,950(税込み)
2-8. ファスナー交換
・ファスナーが汚れた
・ファスナーに穴が開いた
・ファスナーのエレメントが壊れた
以上3パターンの場合は、「ファスナー交換」となります。
≪ファスナー交換≫ 基本料金:¥6,600(税込み)~
ファスナーの汚れは、機能的には全く問題ありません。
ただ、使用する機会の多い財布だからこそ、少しの汚れでも目についてしまいがちです。
特に白やベージュなど薄い色の財布だと、ファスナーの汚れが余計目立ってしまいますね。
実際に、「汚れたから替え時かな…と思って」とご依頼いただくことも多いです。
ファスナーの汚れが気になったら思い切って新しいファスナーに交換することで、さらにその財布に愛着がわくでしょう。
症状:ファスナーテープが汚れた
修理内容:ファスナー交換
修理料金:¥8,800(税込み)
また、ファスナーに穴が開いた/エレメントが壊れた場合、こちらは機能的に問題が発生しているのでファスナー交換が必須です。
REFINEには650種類以上のファスナー在庫があるので、交換前と財布の雰囲気を変えることなく仕上げることができますよ。
症状:ファスナーに穴が開いた
修理内容:ファスナー交換
修理料金:¥7,700(税込み)
症状:エレメントが壊れた
修理内容:ファスナー交換
修理料金:¥6,600(税込み)
3.【お修理件数3位】革切れ/めくれ/破れ修理
お修理が3番目に多いのは、「革切れ/めくれ/破れの修理」です。
これらの修理は全部で4パターンあります。
・補強
・作成
・めくれ貼り
・内張交換
それぞれについて詳しく見ていきましょう!
3-1. 補強
革が切れてしまった場合は、「補強」という修理になります。
切れてしまった革部分を、元より強くした上で見た目は元通りにするのが「補強」という修理です。
革切れがよく起こるのは、
・財布の折り曲げ部
・マチ部分
です。
補強の際は、ただ見た目を元通りにするのではなく工夫して強度を付加しています。
「補強することで、見た目はそのままに、修理後もなるべく長く使用していただきたい!」というのがREFINEの強いこだわりです。
*補強はあくまで革切れの場合です。革が欠けてしまっていると補強は難しくなり、次に紹介する「作製」という修理になります。
≪補強≫ 基本料金:¥4,400(税込み)~
症状:折り曲げ部の革が破れた
修理内容:補強
修理料金:¥4,400(税込み)
症状:左マチ上部の革が切れた
修理内容:補強
修理料金:¥5,500(税込み)
3-2. 作製
革切れの範囲が大きい場合は、そこだけ新しく「作製」し取り付けを行います。
3-1の補強で対応しきれない革切れは、その部分を新しく作製します。
例えば、財布のマチ部分などは、ダメージが比較的大きい傾向にあります。
ここまでダメージが蓄積された革には、補強をおすすめしません。
なぜなら、補強をしたとしても再発の可能性が高くなるからです。
この場合は、革切れしているパーツだけを新しく作製して取り付けます。
似寄りの革と糸を使用して「復元」しますので、商品の雰囲気を壊さない仕上がりになりますよ。
≪作製≫ 基本料金:¥13,200(税込み)~
症状:右マチが縫い目から切れた
修理内容:右マチ作製
修理料金:¥13,200(税込み)
一方で、テーピング部分の破れです。
この場合は、「全体作製」と「一部作製」の2パターン考えられます。
テーピング全体があまりにも擦れていたりボロボロになっている場合は「全体作製」になりますが、一部分だけの作製で済む場合は「一部作製」となります。
≪テーピング全体作製≫ 基本料金:¥23,100(税込み)~
症状:テーピングが全体的に劣化している
修理内容:テーピング全体作製
修理料金:¥23,100(税込み)
≪一部作製≫ 基本料金:¥5,500(税込み)~
症状:テーピング一部分が劣化している
修理内容:テーピング一部作製
修理料金:¥5,500(税込み)
3-3. めくれ貼り
革がめくれてしまった場合は、その部分をきっちり「貼る」という修理を行います。
ステッチが入っておらず、接着剤で貼っただけの部分は時間と共に剥がれやすくなります。
その際は、強力な革用ボンドで貼り直しを行います。
「革用のボンドじゃなくて瞬間接着剤でも代用できそう?それなら貼り直しも家でできるのでは?」
と思った方もいるかもしれませんが、それは絶対にお勧めしません。
なぜなら、瞬間接着剤を革に使用すると、そこだけ白く変色し硬くなってしまうからです。
一度固くなった革は二度と元の質感には戻りません。
しかも、瞬間接着剤がはみ出して他の部分についてしまうことだってあり得ます。
だからこそ、自宅での処置は避けていただきたいと思います。
めくれが発生した際は、REFINEにお任せいただければ、革用のボンドを用いて剥がれていた部分を綺麗に貼ってお返しできますよ。
簡単そうに見えるめくれ貼りですが、プロに依頼することを強くおすすめします。
≪めくれ貼り≫ 基本料金:¥3,300(税込み)~
症状:札入れの革がめくれている
修理内容:めくれ貼り
修理料金:¥3,300(税込み)
3-4. 内張交換
財布の内側(内張)がボロボロになった場合は、丸ごと「内張交換」をします。
内張は小銭やカード、お札を出し入れするたびに摩擦が起きるので、いつの間にか擦れたり穴が開いたりしてボロボロになってしまいますよね。
内張は布の場合も革の場合もありますが、どちらもREFINEなら交換可能です!
≪内張交換≫ 基本料金:¥13,200(税込み)~
症状:小銭入れの内側(布)が破れている
修理内容:小銭入れ内張交換
修理料金:¥13,200(税込み)
症状:小銭入れの内側(革)が劣化している
修理内容:小銭入れ内張交換
修理料金:¥13,200(税込み)
症状:小銭入れの内側が剥がれてきた
修理内容:小銭入れ内張交換
修理料金:¥13,200(税込み)
4.【お修理件数4位】色剥げ修理
次に紹介するのは、「色剥げの修理」です。
・補色
・ぼかし染め
・染め直し
の3つのパターンについて紹介します!
4-1. 補色
小範囲の色剥げは、「補色」で対応となります。
少ない範囲で色剥げが起こっている場合は「補色」といって、本体の革と同じ色の塗料で補う作業を行います。
「革に色を補う」イメージですね。
使用する塗料の調合は、毎日色を作る作業「調色」を行っている調色専門の職人が行いますので、周囲としっかりなじむ仕上がりです!
*塗料を重ね塗りするため手触りがわずかに硬くなる場合があります。
*補色だとどうしても目立ってしまうような色剥げの場合、次に紹介する「ぼかし染め」での対応となります。
≪補色≫ 基本料金(一か所):¥3,850(税込み)~
症状:底部分の色剥げ
修理内容:補色(左右4か所)
修理料金:¥6,600(税込み)
4-2. ぼかし染め
補色では対応しきれない中範囲で色剥げがある場合は、「ぼかし染め」という作業を行います。
「ぼかし染め」というのは、色剥げを含む限られた範囲だけに、専用の機械で本体と同じ色の塗料を吹き付けることです。
例えば、財布の後ろ部分に擦れが目立つから、そこだけに塗料を吹き付けて綺麗にする、といった場合です。
この時に使用する塗料も本体と同じ色を「調色専門の職人」が作成し、専用の機械で霧状に吹き付けるので、ムラなく違和感なく仕上げることが可能です!
≪ぼかし染め≫ 基本料金(長財布半分程度の面積):¥15,400(税込み)~
4-3. 染め直し
財布全体に擦れやダメージがあり色剥げが広範囲に及ぶ場合は、「染め直し」という作業になります。
「染め直し」とは、均一に塗料を吹き付け、財布全体の色を統一する修理です。
外側なら外側全体、内側なら内側全体を一色で染め上げるので、まるで新品のような仕上がりになります!
ただ、財布表面に箔押しのブランドロゴがある場合は、注意していただきたいことがあります。
ブランドロゴを消さないためにはその周辺を保護して染めの作業を行う必要があるのですが、その保護した部分の革は染めの塗料が届かない為、元の革の色のままになります。
その場合、商品を見る角度によっては色の違いが認識できる仕上がりになることもありますので、ご了承ください。
≪染め直し≫ 基本料金:¥33,000(税込み)~
症状:全体的な色剥げ
修理内容:染め直し(革巻きホック作製+ブランドロゴ補修も別で行っています。)
修理料金:¥33,000(税込み)
5.【お修理件数5位】ロゴ補修
財布の表面に箔押しされているブランドロゴが消えかけてしまった場合、REFINEでは「ロゴ補修」という形で修理を承っています。
そもそも箔押しは、革に熱と圧力をかけて溝を作り、箔を刻印します。
その箔は、財布を手で触ったり、財布が鞄の内側と擦れたりすると少しずつ落ちて薄くなっていきますよね。
箔が少し落ちてしまったその溝に、手作業で色を付けロゴを再現するのがREFINEの「ロゴ補修」です。
ブランドの顔ともいえるブランドロゴを復活させたい方に、おすすめの修理です!
≪ロゴ補修≫ 基本料金:¥8,800(税込み)~
症状:ブランドロゴのかすれ
修理内容:ロゴ補修
修理料金:¥8,800(税込み)
ロゴ補修に関してもっと詳しく知りたい方は、是非こちらのコンテンツもご覧ください。
→薄くなった財布や鞄のロゴ、復元できます!【セリーヌのお修理】
6. 上位5修理以外の財布修理紹介!
この章では、上位5修理以外の財布修理を紹介します。
金具固定
症状:正面金具が取れた
修理内容:金具固定
修理料金:¥3,850(税込み)
フレーム固定
症状:フレームが本体から取れた
修理内容:フレーム固定
修理料金:¥5,500(税込み)
*がま口の修理についてはこちらのコンテンツにも詳しく書いてあります!
金具メッキかけ直し
症状:金具のメッキが剥がれてきた
修理内容:メッキかけ直し
修理料金:¥13,200(税込み)
ホツレ直し
症状:引手と本体がほつれた
修理内容:ホツレ直し
修理料金:¥3,300(税込み)
財布に関する複数の修理を、同時にご依頼いただくことも可能です。
お手持ちの財布について少しでも気になることがありましたら、お気軽にご相談ください!
7. REFINEは財布修理の技術に長けています!
REFINEが誇る財布修理の技術には、確たる根拠が2つあります。
1つ目は、財布の壊れた部分を「復元」する技術がある、ということです。
・再生
・補強
・引手作成
・ロゴ補修
など、REFINEには独自の復元技術があります。
それは、日々の技術研鑽を怠らないREFINEの職人達が生み出し、確実に引き継いできた歴史あるものです。
例えば、「再生」や「補強」の場合。
通常だったら新しいスナップボタンや革パーツへ交換したり作り直しになってしまうところ、REFINEではなるべく元のパーツを活かして修理します。
「引手作成」の場合は、豊富な糸在庫や調色のプロが作り出す塗料によって、元の引手をほぼ完璧に再現することができます。
また、他の修理専門店では断られることが多い「ロゴ修理」。
通常箔押しは専用の機械や型が必要なので受付していない店舗が多いですが、機械が無いREFINEでは諦めずに「手作業の着色」でロゴを復活させる技術を生み出しました。
正確には箔押しと着色は異なるものですが、一人でも多くの困っている方に喜んでいただきたいという想いから現在も技術開発に努めています。
このように、REFINEではお客様へ「復元」した財布をお返しするための技術の「継承」と「革新」が確実に行われています。
つまり、リペアスタジオREFINEに財布修理を依頼すれば、できる限りの「復元」が施されて手元に返ってくる、というわけです。
2つ目は、REFINEには財布の修理を専門に行う職人が在籍していること、です。
修理店というと、一人の職人がバッグも財布も靴も直すイメージでしょうか?
しかし、REFINEは違います。
ファスナーの修理なら「ファスナー修理専門の職人」、靴の修理なら「靴修理専門の職人」、そして財布修理なら「財布修理専門の職人」が担当します。
多くの事例を目にしてきている財布修理専門の職人は
・様々な商品に向き合ってきたからこそ得られる、財布修理に関する知識と経験
・確かな財布修理実績に基づいた、安定したクオリティに仕上げる技術
を持っています。
その為、REFINEへ財布修理を依頼いただければ、財布修理専門の職人の技術に基づいた「確実な仕上がり」で手元に戻ってくるでしょう!
8. まとめ
今回のまとめです。
・財布の修理件数上位5位は「ファスナー修理」「スナップボタン修理」「革切れ/めくれ/破れ修理」「汚れ修理」「ロゴ補修」
・財布修理なら、「復元」の技術があり財布修理専門の職人が在籍するREFINEがおすすめ!
財布に関するトラブルは一度、REFINEに是非ご相談ください!
あなたの財布に最適な修理方法を提案させていただきます。